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リハビリ職の回復期が辛くて転職した話②‐作業療法士・理学療法士

こんにちは、もち子です!

今回は”作業療法士とは別の働き方”を考えるきっかけとなった【総合病院で働いていた回復期時代】について話していきます。

作業療法士になって辞めたいと思っている人は多いはず‥

そのエピソードを話していきます。

自己紹介

まず、私の作業療法士として自己紹介からみていただけたらと思います。

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前回、急性期の時、働いていた話を書いています。

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急性期から回復期へ異動

私のリハビリテーション科はOT,PT,STすべて含めて約100人いる総合病院でした。そこから急性期、回復期とメンバーが分けられ、所属部署は1年ごとに変更されます。

中には性格から判断して急性期から老健施設に異動される方もいます。

私の場合は急性期に1年ほど所属していましたが、室長との相談の元、回復期へ異動になりました。他の方は誰もいかず、私だけでした。その時点で何故なんだろうと感じていました。

しかし、こちらの回復期病棟、、、

年に一人は必ず誰かが辞めていきます。

私は総合病院にきたきっかけの理由として、OTとして多くを学んでからクリニックなどで働けるようにしようと思い、決意しました、

回復期病棟が嫌になったエピソード

急性期で働くと、午前中に外来患者も治療するのが決まりで、最初は業務内容を覚えるのに必死でした。

しかし半年もすれば慣れてきたこともあり、急性期・外来の治療内容も私にとって楽しかったです。

もちろん、急性期ですので病状の重い方も多く、バイタルチェックには非常に気をつかっていましたので緊張状態は常にありました。

回復期病棟では病状が安定している人は多く、自宅復帰がメインですので急性期ではあまり行わない自宅訪問も多く、私は回復期病棟がこんなにやりがいのある素敵な仕事なんだと学ぶことができました。

看護師さんとは仲が良く、師長は私の遠い親戚でしたので多くをサポートしてくださいました。

でもどんどん、回復期病棟の人たちが辞めていくかわかりました。

急性期ではバイザーもいて、PTの先輩方もさりげなく話をしにきてくれる方が多く、わからないことがあれば、すぐ相談もできました。自然と知識もついてきます。

しかし私は回復期病棟リハビリチームとの間に最初から距離があった気がありました。

回復病棟はもう派閥のような、もう戯れるメンバー自体が固まってるような感じです。

回復期病棟の人たちは5年ほど同じメンバーだからというのもあるのですが、、

これは何かに似ているなぁと思っていたら小学校や中学校みたいな環境です。とても苦しかったです。

私のOTとしての知識が少ないのはもちろんありました。でも何故か浮いているような、そんな感じがしていました。

ここで、毎年一人は異動した人が辞めていく理由がわかりました。。。

それからはOT自体が嫌いになる程、病院にいくのが嫌でした。

OT自体を辞めたい理由

辞めた理由
  • QOLやADLのアプローチは人によって様々。正解がない
  • 休みの日はお金を出して勉強会へ行く
  • 家に帰った後や、貴重な休みの日は身体かしんどくて動くことができない
  • バイクが好きで乗っていましたが単独事故を含めて3度ほどした(仕事を辞めてからは一度もありません)
    ⇒仕事で悩んでいた友達も、何故か事故を繰り返していました。
  • OT学会と京都リハビリテーション 学会の年会費
  • 資格をもっていない友達は普通の会社について暦通りで休みが多い、給料も同じくらい
  • 自己肯定感がなくなる
  • 実習生をみても給料は上がらない
  • 365日のシフト制だから先輩優先で好きな日に休めない
  • 勉強しなければいけない分野が多すぎてどこから手をつけていいかわからない

 

全て私の勉強不足なのはわかっていましたが作業療法士として治療で行っているQOL。

私自身QOLは0でした。

それから、親戚が入院し、医療ミスをされて居場所がなくなった私は辞職することに。。※医療ミスについて別記事記載予定

仕事を辞めてみて

自分自身でようやくQOL の大事さに気づけました。

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こういう本もあります。もし目指している人、現役の人、辞めようか迷っているという方はこういう本もあります。給料、結婚、恋愛などリアルな声が書いています

リハ職が辛いなら転職するのも選択肢の一つ

違う病院やクリニックに転職する

今回、一般職として比較しましたが、自分に合った条件を確認し、リハビリの資格を使用した転職は大賛成です。

リハビリ職は好きだから続けたい・・・という方は是非転職して自分に合った環境で続けてほしいです。

私も一度、クリニックに転職したことがあります待遇面や環境面は大いに変化しました。

場所が違うだけでこんなに変わるんだと、今まで何故転職しなかったのか・・・と悔やみます。

 

リハのお仕事 では医療・介護系の『非公開求人』(=好条件求人)を多数保有しており、人間関係や評判など求人票に書かれていない情報も教えてくれます。

ご希望やご経歴を元に今後のキャリアについてのアドバイスや過去事例などを紹介してくれとても頼もしい存在です。

面接の予定調整、待遇面の交渉などもしてくれ、転職先を一緒に探してくれるので非常におすすめです。

 

PTOTキャリアナビ は医療分野で10年以上の経験を持ったベテランが転職のサポートをしてくれ、転職を支援した経験で個人に合わせた条件の転職先を紹介してくれます。

一人だと難しい給与・待遇の交渉もしてくれるので頼もしいサイトです。

 

※紹介したサイトのサービスは全て無料です。

それでも一般職に転職したい

もうリハビリ職として続けていくのが限界という方、一度一般職を経験してみたい方はこの機会に転職されることをおすすめします。

作業療法士・理学療法士は大学や専門学校時代、リハビリに関してしか勉強していなかったからと一般職に転職することを戸惑っている方も多いと思います。

私も転職する前は本当に大丈夫なのかとても不安でしたが、案外いけるものです。

私たちは大学卒・専門学校卒業に+資格がついているという、ほかの人よりもプラス1があるという考え方もできます。

「リハビリ職しか仕事をしたことがないから」と不安な方へ。

マイナビエージェント  は人事&採用担当との太いパイプもあり。応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポートしてくださるので、初めての一般職への転職にオススメです。

20〜30代の転職サポートに強いです。

 

・退職後はハローワークにて給付金や新たに資格も取得できます。

よければ参考にしてください。

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・一度、リハビリ助手に転職しました。

その経験談も記載しています。

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転職してよかったと思えるように今できること

これは私の体験談で、私自身の実力不足であるところが多いのは確かですが、リハビリ職は向いていないことが判明したのが良かった点です。

しかしこれは私だけではないはず。

実際にリハビリ職について、自分に合っているかどうかは働いてみて気づくことが多いと思います。

働いてみて、精神的にうつ状態になっていると思ったら

  1. 誰かに相談すること
  2. 身体を休めること
  3. 転職も視野に入れ、環境を変えること

もし私でよければ相談にも乗りますので、お気軽にTwitterのDMへも連絡ください。

上記で紹介した転職サイトでも悩みなど聞いてくれます。是非そちらへでもいいので一度話をしてみてください。

何回でもやり直しはききます。

まずは自分自身のことを第一に大切にしてくださいね。

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